天然素材エキスで
社会課題を解決し
社会と価値を共創する
株式会社KUREiは氷結晶制御物質を微生物(生産物も含む)や植物、食品や食品加工副産物などから、農業・食品・化成品・ライフサイエンスなどの多分野に利用できるように天然物質から独自のスクリーニング系を用いて見出し、製品として研究・デザイン・製造・コンサルティングを行って参ります。
KUREiの天然素材エキスを使えば可能となるサスティナブルな産物を一緒に作っていける企業、団体と持続可能な社会の実現をかなえたい。
SDGs課題の解決例
天サスティナブルな天然素材が生み出す、サスティナブルな社会
天然物質をコーヒー粕のような未利用資源(食品加工残渣)から発見したKUREiのエキスと共創価値の例
*コーヒー粕を素材に氷結晶制御機能を農業分野に活用した例
Ⅰ 未使用資源の再利用
従来
缶コーヒーの製造時に出るコーヒー粕(食品加工残渣)は産業廃棄物として全て焼却していた。
環境にやさしい
コーヒー粕を素材に氷結晶制御物質を抽出することで、CO2の排出量も軽減。
従来
必要な物質を抽出する時に溶媒などの化学物質を使用することが多々ある。
作る責任
抽出には溶媒(化学物質)等を使わず、環境に考慮した製造を行っている。だから、KUREiの氷結晶制御物質は、厚生労働省より食品扱いとして定義されている。
Ⅱ 天然素材の活用
従来
氷結晶制御物質はポリオール等の化学物質で多く作られる。
作る責任
氷結晶制御物質は、コーヒー粕以外に熟成味噌、餡粕、脱塩醤油等の天然素材からも抽出ができる。材料に天然素材を使うことで、環境に配慮した地球に優しい氷結晶制御物質(エキス)ができる。フロストバスターはコーヒー粕を素材に作られています。
Ⅲ 霜害被害への活用
遅霜とは
農作物における遅霜被害とは、地球温暖化により例えば本来4月に花が咲く果実などが気温が温かいため、3月に花が花が咲き始めてしまいます。
しかし、安定的に温かいわけではなく、極端に冷え込む日もあります。果樹は花芽の時に低温になると花が咲かず、実が実りません。そのことにより農産物が不作になります。
近年地球の温暖化の影響で、遅霜が多発し、農作物に甚大なる被害が出ています。
従来
遅霜対策にはスプリンクラーや防霜ファン等のハードでの対策や、タイヤ燃焼法による防霜手段がとられていた。そのことにより、多くのCO2を排出したり、農業従事者の労働力や、コスト負担となっている。
働き方
フロストバスターは水と一緒に農作物に散布するだけで、霜害を防除できます。散布するフロストバスターは食品扱いで、農作物に害を与えることはありません。
Ⅳ 果実の生産量の増加
従来
遅霜による被害は2021年世界的に甚大であったことから、作物、特にりんご・ぶどう・なし・サクランボは収穫量が激減した。また、遅霜被害による離農も少なくない。
働き甲斐と生産量の結実
遅霜が発生するまでに育てた作物の被害減少により、作物の結実による働き甲斐と、生産量の増加で沢山の人にその豊かさをシェアできる。サスティナブルな天然素材が生み出す、サスティナブルな社会。